
大切な兄弟が念願のマイホームを建てたという知らせは、家族として何より嬉しいニュースではないでしょうか。遠く離れて暮らしていると、すぐに駆けつけてお祝いを伝えることが難しい場合もあります。直接会って「おめでとう」と言いたい気持ちはあっても、距離の壁やスケジュールの都合で叶わないこともあるでしょう。そんなとき、どのようにしてお祝いの気持ちを届ければよいのか悩んでしまうかもしれません。
新築祝いを兄弟へ遠方から贈る場合、郵送で済ませてしまって本当に失礼にならないのか、あるいは現金を送るべきなのか品物が良いのか、判断に迷うポイントはいくつもあります。親しき仲にも礼儀ありという言葉があるように、身内であっても最低限のマナーを守ることは大切です。相手に余計な気を使わせず、かつ心からの祝福を伝えるためには、正しい知識と配慮が必要不可欠と言えるでしょう。
また、配送での贈り物は手渡しと違って、品物の状態や到着のタイミングを直接コントロールしにくい側面があります。だからこそ、事前の準備や選び方が重要になってくるのです。相手のライフスタイルや新居の雰囲気を想像しながら、本当に喜ばれるものを選びたいものです。この記事では、遠方に住む兄弟への新築祝いに関するマナーや相場、そしておすすめのギフトについて詳しく解説していきます。あなたの温かい気持ちが、しっかりと相手に届くようなお手伝いができれば幸いです。
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この記事で分かる事、ポイント
- 遠方の兄弟への新築祝いは郵送でも問題ないこと
- 兄弟への新築祝いの相場は3万円から5万円であること
- 現金と品物の使い分けや組み合わせのポイント
- 配送する適切なタイミングと遅れた時の対応策
- のしの書き方や水引などの基本的なマナー
- 新築祝いにふさわしいおすすめの品物とタブー
- 縁起が良く贈り物に最適な胡蝶蘭の魅力
遠方に住む兄弟への新築祝いは郵送でも失礼にならない
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この章のポイント
- 相場の金額は3万円から5万円が目安
- 現金や商品券と品物はどちらが良いか
- 配送するタイミングと遅れた場合の対処法
- のしの書き方や水引のマナーを守る
- お祝いメッセージを添えて気持ちを伝える
相場の金額は3万円から5万円が目安

兄弟姉妹という近い関係であっても、お祝い事におけるお金の話はなかなか聞きにくいものです。しかし、新築祝いには社会的な通例として一定の相場が存在します。一般的に、兄弟への新築祝いの金額相場は3万円から5万円程度と言われています。この金額はあくまで目安であり、贈る側の年齢や経済状況、あるいは相手との親密度によって多少の変動があることは理解しておきましょう。
例えば、あなたがまだ20代で社会人になりたての場合や、学生である場合は、無理をして高額なご祝儀を用意する必要はありません。その場合は1万円から3万円程度でも十分に気持ちは伝わりますし、兄や姉であれば弟や妹の事情を汲んでくれるはずです。一方で、あなたが年長者であり、既にある程度の社会的地位や経済力がある場合には、5万円から10万円といった厚めのお祝いを包むケースも珍しくありません。重要なのは、自分自身の生活に無理のない範囲で、精一杯の祝福を示すことです。
また、過去に自分が新築祝いを頂いたことがある場合は、その時の金額と同程度をお返しするのがマナーとされています。頂いた金額よりも極端に少ないと失礼にあたりますし、逆に多すぎても相手に気を使わせてしまう可能性があるためです。親族間で独自のルールが決まっていることもありますので、不安な場合は両親や他の兄弟と相談して金額を調整するのも賢い方法と言えるでしょう。相場を知ることは大切ですが、それに縛られすぎず、相手との関係性を考慮した金額設定を心がけてください。
以下に、年代や状況別の相場目安を表にまとめましたので、参考にしてみてください。
| 贈る側の状況 | 相場の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 20代・若手社会人 | 1万円 ~ 3万円 | 無理のない範囲で心を込めて |
| 30代・40代 | 3万円 ~ 5万円 | 最も一般的な価格帯 |
| 50代以上・年長者 | 5万円 ~ 10万円 | 兄・姉としての立場を考慮する場合も |
| 学生 | 5千円 ~ 1万円 | 品物で贈るのもおすすめ |
このように、金額には幅がありますが、3万円から5万円というラインを基準に考えれば大きな間違いはありません。新築という人生の大きな節目を祝う気持ちを、適切な形で表すことが何よりも大切です。
現金や商品券と品物はどちらが良いか
新築祝いを贈る際に多くの人が迷うのが、現金を包むべきか、それとも記念に残る品物を贈るべきかという点です。結論から言えば、どちらを選んでもマナー違反にはなりませんし、それぞれにメリットがあります。遠方に住む兄弟への新築祝いとなると、直接手渡す機会が少ないため、配送や送金のしやすさも考慮に入れる必要があるでしょう。
現金を贈る最大のメリットは、受け取った側が自由に使途を決められるという実用性の高さにあります。新築直後は家具や家電の購入、引っ越し費用など、何かと物入りな時期です。そんな時に自由に使える現金は、非常に助かる贈り物として歓迎される傾向にあります。特に、相手の好みや新居のインテリアの詳細が分からない場合は、好みに合わない品物を贈ってしまうリスクを避けるためにも、現金や商品券を選ぶのが無難な選択肢と言えます。
一方で、品物を贈ることには「相手のために選んだ」という温かみや記念性が伴います。新居の完成を祝して、長く使ってもらえる時計や観葉植物、実用的な家電などを贈れば、それを見るたびに兄弟の絆を感じてもらえるかもしれません。特に親しい間柄であれば、事前に「何か欲しいものはある?」とリクエストを聞いておくのも良い方法です。そうすることで、本当に必要なものをプレゼントでき、双方にとって満足度の高いお祝いとなります。
最近では、現金と品物を組み合わせて贈るスタイルも人気があります。例えば、相場が5万円の場合、3万円を現金で包み、残りの2万円分で素敵な品物を贈るといった形です。これなら実用性と記念性の両方を兼ね備えることができ、より丁寧な印象を与えることができます。遠方で直接様子が見えないからこそ、現金の便利さと品物の温かさを上手く使い分けることが、相手を思いやる気持ちにつながるのです。
ただし、目上の方(兄や姉)に対して現金を贈ることは、かつては「生活の足しに」という意味合いが含まれ失礼とされることもありました。しかし現在では兄弟間であればそこまで厳格に気にしない傾向が強まっています。それでも気になる場合は、商品券やカタログギフトにするか、品物をメインにするなどの配慮をすると安心でしょう。大切なのは、相手が何を一番喜ぶかを想像することです。
配送するタイミングと遅れた場合の対処法

新築祝いを贈るタイミングは、相手が新居に入居してから1ヶ月から2ヶ月以内が目安とされています。早すぎても引っ越しの準備で忙しい時期に荷物を増やしてしまうことになりかねませんし、遅すぎるとお祝いの熱が冷めてしまったような印象を与えてしまう可能性があります。特に遠方への配送を利用する場合は、到着日時の指定ができるサービスを活用し、相手の在宅時間を考慮することが重要です。
理想的なのは、新居での生活が少し落ち着き始めた頃を見計らって贈ることです。引っ越し当日は荷解きや手続きでバタバタしていることが多いため、避けた方が無難でしょう。もし新居のお披露目会などに招待されている場合は、その日に合わせて持参するのがベストですが、遠方に住んでいるために参加できない、あるいはまだお披露目会の日程が決まっていないという場合は、入居後2週間〜1ヶ月頃を目処に手配するとスマートです。
しかし、仕事の忙しさや情報の行き違いなどで、お祝いを贈るのが遅れてしまうこともあるかもしれません。もしタイミングを逃してしまったとしても、「遅れたからもう贈らない」と諦めるのではなく、遅れてでも必ずお祝いを贈ることが大切です。その際は、お詫びの言葉を添えたメッセージカードを同封するか、事前に電話やメールで「遅くなってごめんね」と一言伝えておくと、相手も快く受け取ってくれるでしょう。
半年以上遅れてしまった場合には、新築祝いという名目ではなく、「引っ越しお疲れ様」や「季節のご挨拶」といった別の名目で贈り物をするのも一つの手です。また、のしの表書きを「御祝」だけにするなどして、時期外れ感を薄める工夫も考えられます。いずれにしても、兄弟という親しい間柄であれば、形式にこだわりすぎるよりも、お祝いしたいという素直な気持ちを伝えることが関係を良好に保つ秘訣です。
配送を利用する際の注意点として、大型の品物や観葉植物などを贈る場合は、事前に受け取り可能な日時を確認しておくことが必須です。サプライズで驚かせたい気持ちもあるかもしれませんが、不在で再配達の手間をかけさせたり、置き場所に困るようなものをいきなり送りつけるのはマナー違反になりかねません。親しき仲にも配慮を忘れず、相手の負担にならないようなタイミング調整を心がけましょう。
のしの書き方や水引のマナーを守る
新築祝いを贈る際、品物やご祝儀袋にかける「のし(熨斗)」は、日本の伝統的な贈り物のマナーとして欠かせない要素です。遠方の兄弟へ配送で贈る場合でも、包装紙の上や箱にきちんとのし紙をかけることで、改まったお祝いの気持ちを表現することができます。特に新築祝いは慶事ですので、間違いのないように基本的なルールを押さえておく必要があります。
まず、水引(みずひき)の種類についてですが、新築祝いには「紅白の蝶結び(花結び)」を選びます。蝶結びは何度でも結び直せることから、「何度あっても嬉しいお祝い事」に使われるものです。家を建てることは人生で何度あってもおめでたいこととされているため、結婚祝いのような「結び切り(一度きりで終わるべきこと)」ではなく、蝶結びを用いるのが正解です。水引の本数は5本または7本が一般的ですが、より丁寧にするなら7本を選ぶと良いでしょう。
次に表書き(のし上)の書き方です。水引の上部中央に「御新築御祝」「祝御新築」あるいは単に「御祝」と濃い墨(筆ペンやサインペンでも可)で書きます。四文字(死文字)を避けるために「御新築祝」ではなく「御新築御祝」とするのが伝統的なマナーとされていますが、最近ではそこまで気にしない方も増えています。しかし、念のため五文字にしておくのが無難でしょう。
のし下(水引の下部)には、贈り主の名前をフルネームで記入します。兄弟への贈り物であっても、苗字だけでなくフルネームを書くのが基本です。もし夫婦連名で贈る場合は、夫の氏名を右側に書き、その左側に妻の名前(名のみ)を書きます。兄弟複数人でまとめて贈る場合は、右から年齢順に並べるか、3名以上なら代表者の氏名を書き、その左に「他一同」や「兄弟一同」と記し、中包みに全員の氏名を書いた紙を同封します。
通販などで購入して直送する場合、ショップによっては「内のし」と「外のし」を選べる場合があります。配送の過程でのし紙が破れたり汚れたりするのを防ぐため、基本的には包装紙の内側にのしをかける「内のし」が推奨されます。しかし、誰からの贈り物かひと目で分かるようにしたい場合は「外のし」を指定し、その上からさらに保護用の梱包をしてもらうよう依頼すると丁寧です。
お祝いメッセージを添えて気持ちを伝える

品物や現金を贈るだけでも十分にお祝いの意図は伝わりますが、そこに心のこもったメッセージが添えられていると、受け取った時の喜びは倍増します。特に遠方に住んでいて普段なかなか会えない兄弟だからこそ、言葉にして伝える祝福のメッセージは、品物以上に価値のあるプレゼントになるかもしれません。形式張った堅苦しい文章である必要はありませんが、素直な喜びとこれからの幸せを願う言葉を紡ぎましょう。
メッセージの内容には、新居完成へのお祝いの言葉、これまでの努力への労い、そして新生活への期待や健康を祈る言葉を含めるのが一般的です。例えば、「念願のマイホーム完成おめでとう。写真で見せてもらったけれど、本当に素敵なお家だね。遠くてすぐには行けないけれど、落ち着いたら遊びに行かせてね。新しい家で家族仲良く、笑顔あふれる毎日になりますように」といった具合です。
近年では、多くの通販サイトやギフトショップで、オリジナルのメッセージカードを無料で付けてくれるサービスが増えています。既定の定型文だけでなく、自分で考えた文章を印刷してくれる場合も多いので、ぜひ活用してみましょう。自分の言葉で綴ることで、兄弟ならではの絆や思い出を共有でき、より温かみのある贈り物になります。手書きの手紙を別送するのも非常に丁寧で喜ばれますが、配送の品物に同梱できるカードタイプの手軽さも魅力です。
また、メッセージを書く際にも忌み言葉には注意が必要です。「燃える」「焼ける」「火」「倒れる」「傾く」「流れる」など、火事や災害、家の倒壊を連想させる言葉は避けるのがマナーです。無意識に使ってしまいがちな言葉もあるので、書き終えた後に一度読み返して確認することをおすすめします。「新しいスタート」「希望に満ちた」といった明るく前向きな表現を選んで、兄弟の新しい門出を祝福しましょう。
遠方の兄弟に贈る新築祝いで喜ばれるおすすめの品物
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この章のポイント
- 失敗しないプレゼントの選び方と注意点
- カタログギフトや家電以外の人気アイテム
- 縁起の良い胡蝶蘭が贈り物に最適な理由
- 通販を利用して立札やラッピングを依頼する
- タブーな品物を避けてトラブルを防ぐ
- 新築祝いを兄弟へ遠方から贈るなら胡蝶蘭で祝福を
失敗しないプレゼントの選び方と注意点

新築祝いのプレゼント選びで最も重要なのは、「相手が本当に必要としているもの」や「新居の雰囲気に合うもの」を選ぶことです。自分の好みだけで選んでしまうと、相手のインテリアの趣味と合わなかったり、サイズが合わずに置き場所に困ったりと、せっかくの贈り物が迷惑になってしまう可能性があります。特に遠方の兄弟の場合、新居の広さや具体的な内装を直接見ていないことが多いため、慎重なリサーチが必要です。
失敗を防ぐための確実な方法は、事前に希望を聞いてしまうことです。「何か必要な家電はある?」「新居のテーマカラーは何色?」など、具体的な質問を投げかけることで、的確なプレゼントを選ぶことができます。兄弟という遠慮のない間柄だからこそできるコミュニケーションを活用しましょう。もしサプライズにしたい場合でも、あまり個性が強すぎるデザインのものや、極端に大きな家具などは避けるのが賢明です。
また、すでに他の人からお祝いで貰っているものと被らないように注意することも大切です。時計や観葉植物、食器などは定番のギフトである分、重複しやすいアイテムでもあります。複数あっても困らないタオルや消耗品、あるいはいくつあっても嬉しいグルメギフトなどは、被りを気にせずに贈れるため安全な選択肢と言えます。しかし、記念に残る特別なものを贈りたいと考えるなら、やはり事前の確認や、他とは一味違うこだわりの品を選ぶセンスが問われます。
さらに、配送でのトラブルを避けるために、壊れやすいものや賞味期限が極端に短い生鮮食品などは避けた方が無難です。厳重に梱包しても配送中の事故のリスクはゼロではありませんし、相手が不在で受け取りが遅れた場合に商品が劣化してしまう恐れがあります。耐久性があり、配送に適した形状の品物を選ぶことも、遠方への贈り物における重要な気遣いの一つです。
カタログギフトや家電以外の人気アイテム
新築祝いの定番といえば、欲しいものを自分で選べるカタログギフトや、新生活を便利にする家電製品が挙げられます。これらは実用的で失敗が少ないため非常に人気がありますが、中には「定番すぎて味気ない」「もっと心に残るものを贈りたい」と考える方もいるでしょう。そこで、カタログギフトや家電以外で、兄弟に喜ばれる人気アイテムをいくつか紹介します。
一つ目は、上質な「ブランドタオル」や「寝具」です。新しい家での生活は、身の回りのものも新調してスタートしたいと考える人が多いものです。自分ではなかなか買わない高級ホテルのようなバスタオルや、肌触りの良いシーツなどは、毎日の生活の質を上げてくれるアイテムとして喜ばれます。特にオーガニックコットンなどの素材にこだわったものは、小さなお子さんがいる家庭にも安心して贈ることができます。
二つ目は、「キッチングッズ」や「ブランド食器」です。新築のキッチンに立つのが楽しくなるような、デザイン性の高い鍋やフライパン、または来客時に使える素敵なティーセットなどは、新しい生活スタイルを華やかに彩ってくれます。ル・クルーゼやストウブといった有名ブランドの鋳物ホーロー鍋は、見た目も美しく機能性も高いため、新築祝いとして根強い人気を誇ります。
三つ目は、「インテリア小物」や「アート」ですが、これらは好みが分かれるため難易度が高いアイテムでもあります。そこでおすすめなのが、「ディフューザー」や「ルームフレグランス」などの香りのギフトです。新居の匂いを素敵に演出するアイテムは、インテリアの邪魔にならず、消え物としての側面もあるため気軽に受け取ってもらえます。ただし、香りの好みもあるので、クセの強くない柑橘系や石鹸の香りなど、万人に好まれるものを選ぶのがポイントです。
また、体験型のギフトも最近注目されています。高級レストランの食事券や、スパ・エステのチケットなどは、引っ越しや片付けで疲れた体を癒す時間という、物ではない贅沢なプレゼントになります。物は増やしたくないというミニマリスト志向の兄弟には、こうした「時間」や「体験」を贈るという選択肢も非常に喜ばれるでしょう。
縁起の良い胡蝶蘭が贈り物に最適な理由

ここまで様々なギフトを紹介してきましたが、新築祝いとして特におすすめしたいのが「胡蝶蘭(こちょうらん)」です。開店祝いや就任祝いなどのビジネスシーンで見かけることが多い胡蝶蘭ですが、実は個人の新築祝いとしても非常に適した贈り物なのです。その最大の理由は、胡蝶蘭が持つ素晴らしい花言葉にあります。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。蝶が舞うような可憐な花の形から連想されたこの言葉は、まさに新しい家での生活をスタートさせる兄弟に贈るメッセージとしてこれ以上ないほどふさわしいものです。新居に幸運が次々と舞い込んでくるようにという願いを込めて贈ることで、あなたの深い愛情とお祝いの気持ちを伝えることができます。
また、胡蝶蘭は見た目の豪華さと上品さを兼ね備えており、置くだけで空間をパッと明るく華やかにしてくれます。新築の真新しい壁や床に、純白や鮮やかなピンクの花は非常によく映えます。さらに、胡蝶蘭は他のお花に比べて花持ちが非常に良く、適切な環境であれば1ヶ月から2ヶ月、長ければ3ヶ月以上も美しい花を楽しむことができます。水やりも1週間から10日に一度程度で済むため、手入れの手間が少なく、忙しい新生活の負担にならない点も大きなメリットです。
さらに、胡蝶蘭は花粉や香りがほとんどないという特徴もあります。強い香りが苦手な方や、花粉アレルギーを気にする方、あるいは小さなお子様やペットがいる家庭でも安心して飾ることができます。場所を選ばず、リビングや玄関など、家の顔となる場所に飾ってもらえるでしょう。「根付く(=その土地に根付いて幸せに暮らす)」という意味を持つ鉢植えの植物である点も、新築祝いとして縁起が良いとされるポイントです。
格式高いイメージがある胡蝶蘭を個人で贈ることは、相手に対する最大限の敬意と祝福を表すことにもつながります。兄弟だからこそ、あえて少し背伸びをした、きちんとした贈り物を選ぶことで、特別な節目を祝う真剣な気持ちが伝わるはずです。
通販を利用して立札やラッピングを依頼する
胡蝶蘭を遠方の兄弟へ贈る場合、最も便利なのが胡蝶蘭専門の通販サイトを利用することです。近所の花屋で購入して自分で発送しようとすると、梱包が難しく、輸送中に花が傷んでしまうリスクがあります。その点、胡蝶蘭の配送に特化した専門の通販ショップであれば、産地直送で新鮮な花を届けてくれるだけでなく、輸送の揺れに耐えうる専用の箱や梱包技術を持っているため、安心して任せることができます。
多くの通販サイトでは、贈り物に欠かせない「立札(たてふだ)」や「メッセージカード」、そして豪華な「ラッピング」を無料で、あるいは安価で提供しています。新築祝いの場合、立札には「祝 御新築」「御新築御祝」といった朱書きの文字と、贈り主(あなた)の名前を入れるのが一般的です。立札があることで、誰からのお祝いかが一目瞭然となり、フォーマルな印象を与えることができます。親しい兄弟であれば、木札ではなくおしゃれなメッセージカードを選んで、よりカジュアルな雰囲気にすることも可能です。
ラッピングの色を選ぶことができるのも通販の魅力です。新築祝いであれば、明るい赤やピンク、あるいは新居のインテリアに合わせてシックなグリーンやゴールドなどを選ぶと良いでしょう。サイトによっては、実際に発送する胡蝶蘭の写真や、立札・ラッピングの状態を画像で送ってくれるサービスを行っているところもあります。これなら、遠方で実物を見られない不安を解消でき、どんなお祝いが届くのかを確認できるため非常に安心です。
注文も24時間いつでも可能で、スマホ一つで手配が完了するため、忙しい方にも最適です。配送日時の指定はもちろん、大安や友引といったお日柄の良い日を選んで届けてもらうこともできます。プロの手による美しい胡蝶蘭を、完璧な状態で兄弟の元へ届けるために、ぜひ信頼できる通販サイトを活用してみてください。
以下に、通販サイトを選ぶ際のチェックポイントをリストアップします。
- 生産者直送で鮮度が保証されているか
- 配送中の事故に対する補償(再送サービスなど)があるか
- 立札、ラッピング、メッセージカードのオプションが充実しているか
- 発送前の写真送付サービスがあるか
- 送料や配送エリア(遠方への配送可否)が明確か
これらのポイントを押さえたショップを選ぶことで、失敗のない胡蝶蘭ギフトを贈ることができるでしょう。
タブーな品物を避けてトラブルを防ぐ

新築祝いには、古くから「贈ってはいけない」とされるタブーな品物がいくつか存在します。兄弟という親しい間柄であっても、縁起を気にする方や、その配偶者、あるいは同居する両親などが不快に思う可能性があるため、これらは避けるのが賢明です。知らずに贈ってしまうと、せっかくのお祝いムードに水を差してしまうことになりかねません。
まず最も避けるべきなのが、「火」や「火事」を連想させるものです。具体的には、ライター、灰皿、キャンドル、赤い色のものなどが該当します。「赤」は火の色であるため、新築祝いではラッピングや花の色としてもメインで使うのは避けた方が良いとされることもあります(ただし、還暦祝いと重なる場合や本人の強い希望がある場合は例外です)。また、ストーブやヒーターなどの暖房器具も火を連想させるため注意が必要です。
次に、「踏みつける」ことを連想させるものもNGとされることがあります。スリッパ、マット、靴下などの履物や敷物は、「相手を踏み台にする」「上から目線」という意味に取られることがあるため、特に目上の方(兄や姉)へ贈る場合には避けるべきです。ただし、最近では実用的なギフトとしてリクエストされることもあるため、相手との関係性次第では許容されるケースも増えています。
その他にも、「縁を切る」につながる刃物(包丁やナイフ)、「手巾(てぎれ)」と読めるハンカチ(特に白い無地のもの)、「お茶」は弔事に使われることが多いため慶事には不向きとされるなど、細かいタブーが存在します。もしこれらの品物を相手が強く希望している場合は、「未来を切り開く」という意味で刃物を贈るなど、ポジティブな解釈をメッセージカードに書き添えて贈る配慮があれば問題ないでしょう。
マナーは時代とともに変化していますが、伝統的な考え方を重んじる人もいます。トラブルを未然に防ぎ、心から喜んでもらうためにも、これらのタブー品は基本的には避けるか、贈る際には一言断りを入れるなどの気遣いを忘れないようにしましょう。相手の幸せを願う気持ちがあればこそ、細部まで配慮を行き届かせることが大切です。
新築祝いを兄弟へ遠方から贈るなら胡蝶蘭で祝福を
遠方に住む兄弟への新築祝いについて、相場やマナー、おすすめの品物まで幅広く解説してきました。離れて暮らしていても、家族の新しい門出を祝う気持ちは距離を超えて届くものです。郵送であっても、のしやメッセージ、そして品物選びに心を込めることで、あなたの祝福の想いは十分に伝わります。
数あるギフトの中でも、特に「胡蝶蘭」は新築祝いとして最適な選択肢の一つです。「幸福が飛んでくる」という素晴らしい花言葉を持ち、新居を華やかに彩るその姿は、これからの兄弟家族の幸せな生活を象徴するかのようです。お手入れが簡単で、香りや花粉の心配もなく、長く楽しめる胡蝶蘭は、贈る側も受け取る側も満足できる贈り物と言えるでしょう。
通販サイトを利用すれば、遠方への配送もスムーズに行え、立札やラッピングもプロの手で美しく仕上げてもらえます。現金を包むのも実用的で良いですが、それに加えて、あるいはメインのギフトとして、縁起の良い胡蝶蘭を贈ってみてはいかがでしょうか。新しい家のリビングに飾られた胡蝶蘭を見るたびに、遠く離れたあなたのことを思い出し、温かい気持ちになってもらえるはずです。大切な兄弟の人生の節目に、最高の祝福の花を添えてあげてください。
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この記事のまとめ
- 遠方の兄弟への新築祝いは郵送でもマナー違反にはならない
- 金額の相場は3万円から5万円が一般的である
- 贈る側の年齢や経済状況に合わせて無理のない範囲で調整する
- 現金は実用的だが品物は記念に残るというメリットがある
- 配送のタイミングは入居後1~2ヶ月以内が目安
- 遅れてしまった場合でも必ずお祝いを贈ることが大切
- のしは紅白の蝶結びを選び表書きは「御新築御祝」とする
- お祝いメッセージを添えることでより気持ちが伝わる
- 品物選びでは相手の好みや新居のインテリアを考慮する
- 火を連想させるものなどタブーな品物は避ける
- 胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」で縁起が良い
- 花持ちが良く手入れが簡単なため新生活の負担にならない
- 香りや花粉が少なく場所を選ばずに飾れる
- 通販なら立札やラッピング込みで遠方へ直送できる
- 大切な兄弟の新しい門出に胡蝶蘭で彩りを添えよう